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【After Effects】イラレデータを拡大・縮小する際の注意点

【After Effects】イラレデータを拡大・縮小する際の注意点

イラレファイルを拡大、縮小する(ベクターデータ)際の注意点です。

今回取り扱うデータはイラレで作った星↙

イラレファイルを直接タイムラインに取り込みました。

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拡大・縮小する際の注意点

まずはこの状態でスケールの大きさを拡大して、星をアップで見てみましょう。

細部の輪郭がボヤけているのがわかるかと思います↓

スケール150% 星のデータ

 

そのままの状態で、今度はタイムライン上の連続ラスタライズのチェックを入れ、先程の星のデータと比較してみてください↙

スケール150% 連続ラスタライズのチェックが入った星データ

先程に比べ、データが鮮明になっているのがわかるかと思います。

これは、イラレファイルを取り込んだ段階で、ベクトルデータがビットマップデータ(画像データ)に切り替わる事で起きてしまいます。

Adobe公式サイトにもあるように↓

レイヤーのベクトルグラフィックは、Illustrator、 SWF、EPS、および PDF ファイルに基づいて、連続ラスタライズできます。連続ラスタライズでは、各フレームのトランスフォームに基づいて必要に応じてファイルがラスタライズされます。通常、連続ラスタライズされているレイヤーは画質がよくなりますが、レンダリングに時間がかかります。

文言引用:レイヤーの管理

イラレファイルを直接扱う際の拡大縮小は、連続スタライズにチェックを。

お試しあれ。

プロフィール

kazu
新潟県越後湯沢出身
WEBデザイン・映像制作の記事を中心に日々学んだ事を記事としてアウトプットしております。
web/映像/紙媒体/デザイン全般

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