
映像のクリップ間を調整する、ローリングツール・リップルツール・スリップツール・スライドツールの使い方をご紹介。
ローリングツールの使い方
ローリングツールは2つの映像の編集ポイントが変更ができるツールです。使い方を見ていきましょう。
ツールパネルからローリングツールを選択(ショートカットwin:N)
2つの映像クリップの編集点にカーソルポイントを合わせて、左右に動かすことで調整可能↙
調整する際はプログラムモニターでタイムコード等と合わせても確認ができます↙
リップルツールの使い方
リップルツールは映像クリップのイン点・アウト点を変更できるツールです。使い方を見ていきましょう。
ツールパネルからリップルツールを選択(ショートカットwin:B)
クリップの編集点にカーソルポイントを合わせて、左右に動かすことで調整可能↙
カーソルの矢印が左向きになっている時では、例)01のクリップのアウト点を調整できます↙
逆にカーソルの矢印が右向きになっている時では、例)02のクリップのイン点を調整できます↙
こちらも、調整の様子をプログラムモニターで確認可能。
スリップツールの使い方
スリップツールは映像の尺を変えずにクリップのイン点・アウト点を変更できるツールです。使い方を見ていきましょう。
ツールパネルからスリップツールを選択(ショートカットwin:Y)
02のクリップ素材をドラッグして左右に動かしてみましょう↙
02クリップの映像の長さは変わらず、イン、アウトの編集ポイントが調整可能。
こちらも、調整の様子をプログラムモニターで確認可能。
スライドツールの使い方
スライドツールは、3つの並んだクリップ間で主に使います。選択したクリップの両脇にある映像を含めた3つのクリップの尺を変えずに対象のクリップを移動する事が出来るツール。使い方を見ていきましょう。
ツールパネルからスライドツールを選択(ショートカットwin:U)
02のクリップ素材ドラッグして左右に動かしてみましょう↙
向かって左に動かすと↙
全体の映像尺と02のクリップ尺は変わらず、01が短くなり、03が長くなりました↙
こちらも、調整の様子をプログラムモニターで確認可能。
まとめ
映像のカット編集では覚えておいて損はない4つのツールのご紹介でした。
お試しあれ。
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