
Aeのプラグイン、エレメント3Dでの立体文字の作り方を以前ご紹介しましたが今回は、作成した立体文字に環境マップで質感を足す小技の紹介です。
【After Effects】Element 3Dで立体テキストを作る
環境マップは見た目にも大きく影響してくる点なので、今回の方法を覚えておいて損はないかと。
立体文字を作成することはできたが、何か物足りなさを感じている方は参考にしてみてください。
環境マップで質感を足す方法
立体文字の基本的な作り方に関しては、以前に紹介した記事を参考に。
各種設定を行い、シーンセットアップの画面を開き、EXTRUDE(エクストルード)→マテリアルの設定など立体文字の作成後、上部の環境マップ(ENVIRONMENT・インバイラメント)を選択↙
下記のアイコンをクリックすると環境マップの選択画面が開きます↙
デフォルトでは、Basick_2K、V1_Environment等が選択可能。(バージョンによって異なる)
お好みモノを選びましょう。
今回は下記の環境マップを選択しました↙
下記質感(環境マップ)を加えたものの比較画像。
カメラを使っていろんな角度で見るとより立体的になったのがわかりやすいです。


立体テキストの表面に質感が足されたのがわかるかと思います。
こちらの環境マップは映り込みの質感を表面に加えることができるほか、背景としておくことも可能です。
環境マップの編集パネルの項目では、明るさ等の各種細かい設定が可能。

ここまで進めてわかるように、環境マップで質感を加える=立体文字の映り込み表現ということです。
こちらを設定することで文字の立体感が大きく変わってきますね。
尚、環境マップやマテリアルのパターンはVIDEO COPILOTのサイトからダウンロード可能(有料)。
自作のテクスチャを作って設定したり、他の映像素材を環境マップとして使用することも可能です。
お試しあれ。
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