
2018年5月にBiND(バインド)の画像編集ツールSiGN(サイン)がリニューアルされたので、そちらの新機能をいくつか抜粋してご紹介。
BiND(バインド)でホームページを制作・管理している方はチェックしてみてはいかがでしょう。
新機能:① ロゴ・バナーがテンプレートをベースに簡単に作れちゃう
ビルボード等のメイン画像にも使えそうなバナーやロゴのNEWテンプレートが62種類用意されています↙
下記、赤枠の中から、ビルボード(メイン画像)、バナー、アイコン等々、項目の選択が可能。


テンプレートをベースに、カラーや形を変更することでオリジナルに近い画像作成が出来ちゃいます。
デザインの知識がない方でも直観的な操作で簡単に作れそう。
新機能:② 写真にフィルタをかける
追加された新機能の一つに写真のフィルタ機能があります。
実際に下記の画像にフィルタ機能で色味を加えてみましょう。
画像元:food.foto
SiGN(サイン)を開き、読み込んだ画像を選択した状態で→編集パネル右上の項目からエフェクトを選択↙
15種類のフィルタバリエーションが出て来ますので、お好きな色味を試してみましょう(下記赤枠)↙
尚、フィルタ適用後の細かな調整は編集パネル下部の、エフェクト詳細設定から↙
新機能:③ グラデーション機能の追加
これまでオブジェクト(図形)等の色選択は単色のみでしたが、今回のアプデでグラデーションも選択が可能となりました。(※テキストへのグラデーション適用は不可→2018.8月時点)
図形の色選択から、グラデーションを選択↙

上記が編集パネル。こちらは慣れてない人には使い方を覚えるまでに少し時間がかかりそう。
グラデーションを使った図形でアイキャッチ画像を作ってみました↙

新機能:④ オブジェクトの整列機能
SiGN(サイン)の編集画面より、並べられたオブジェクト(図形や写真等)をCtrl(コントロール)を押しながら複数選択。(※MacはCommand)
右の整列パネルから揃えたい位置のアイコンを選択することで整列します↙
尚、こちらの機能は複数のレイヤーを整列する為の機能であり、単体のオブジェクトを整列配置する機能はないようです。(※2018.8月時点)
これは普通に欲しかったけど、次回のアプデに期待です。
おまけ
最後に一つ、BiNDで文字間の隙間を調整するカーニングの方法をご紹介。
カーニングを調整したい文字を選択して↙右の編集パネルから文字間の数値を調整↙
選択した文字の後ろの文字間を広げたり、狭めたりといったカーニングの調整ができます↙
まとめ
画像編集ソフトの王様フォトショップにはまだまだ敵わないですが、BiND付属のソフトとして捉えればちょっとした作業はSiGNでも補えるかもと思った次第。
ともあれ、今後のアプデに期待。
BiNDユーザーの方はお試しあれ。
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